目の奥を細やかに観察することで、緑内障や黄斑疾患など、様々な目の病気の早期発見ができる精密機械です。
専用の台に顎を乗せ、機械の中の光を見ていただくだけの簡単な検査です。

角膜細胞は1度壊れると再生することはありません。加齢・コンタクトレンズ使用などによる酸素不足で角膜の細胞が減少していないか調べる検査です。

専用のＸ線装置を用いて乳房の腫瘍や石灰化の有無を調べます。乳房を圧迫板で薄く伸ばして撮影します。40歳以上の方に推奨します。
※妊娠中の方、授乳中の方は検査をお控えください。
※豊胸手術をされている方はお受けできない場合がございますのでご相談ください。

乳房に超音波を発信する装置を当て、乳房内の腫瘍の有無や腫瘍の大きさを調べます。被ばくが気になる方や若年層の乳がん検診に推奨します。

骨粗鬆症の原因の中で最近注目が集まっているのがビタミンD不足です。ビタミンDは骨を生成するカルシウムなどミネラル代謝を調整する作用を持っており、不足すると骨折のリスクが高まります。
日本人女性の9割は不足もしくは欠乏状態にあるという報告もあり、ビタミンDは肌が紫外線にあたることにより生成されます。美肌予防の為日光に当たらない女性は特に注意が必要です。ビタミンＤの充足状態は簡単な血液検査で確認できますので、一度検査することをお勧めします。
次の方にお勧めの検査です。
・閉経後または治療により生理を止めている、若いときに生理不順があった
・運動不足、若いときに過度の運動をしていた

日本の骨粗鬆学会ガイドラインで基準測定器として定められたX線骨密度測定装置を使い、外からは見えない骨の状態を確認する検査のことです。放射線量はごく微量であるため体への負担は少ないとされています。誤差が少ないうえに、測定時間も短く済むのが特徴です。
また、従来の方法で骨密度検査を行う場合と比べると、DEXA法のほうが精度は高く、検査結果の信頼性も高い点が魅力です。
次の方にお勧めの検査です。
・閉経後または治療により生理を止めている、若いときに生理不順があった
・運動不足、若いときに過度の運動をしていた
※世田谷北部病院で行います。

卵巣がんに特異性の高い腫瘍マーカーです。子宮内膜症・月経・妊娠などでも上昇することがあります。30歳以上の女性の方にお勧めです。

主に乳がんに特異性の高い腫瘍マーカーです。乳がんが気になる方及び40歳以上の女性にお勧めです。

子宮・卵巣の大きさなど女性の骨盤腔内疾患をみつける検査です。子宮の内診ではない方法で検査したい方にお勧めです。専門医の読影レポートをつけて結果をお返しします。※世田谷北部病院で行います。

前立腺に特異性の高い腫瘍マーカーで、前立腺がんで高値を示します。前立腺肥大や前立腺炎で上昇することもあります。40歳以上の男性の方に推奨します。

前立腺の形状や大きさ、内部構造をMRIで観察し、前立腺がんや前立腺肥大などの骨盤腔内疾患をみつける検査です。50歳以上の方でしっかり検査したい方にお勧めです。専門医の読影レポートをつけて結果をお返しします。
※世田谷北部病院で行います。

電解質とは体液中に溶けて電気を通すミネラルのイオンのことです。体内の水分量の調節、神経の伝達、心臓や筋肉を動かすことなど生命維持に欠かせない重要な役割を担っています。電解質検査は血中のイオン濃度を測定し体内のバランス異常を調べます。
ナトリウム異常：脱水症、腎不全、尿崩症、心不全など
カリウム異常：腎不全、糖尿病、心筋の機能不全など
カルシウム異常：ビタミンD欠乏症、腎不全、骨代謝異常など
クロール異常：脱水症など

過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合も陽性となります。

認知症の前段階である軽度認知障害（MCI）のリスクを調べます。MCIは通常生活には問題ないですが、認知症の予備軍ともいわれそのまま放置すると5年で50％の方が認知症に進行してしまうといわれています。MCIの段階で適切な予防や治療を行えば認知症の発症を防ぐまたは遅らせることが可能といわれています。
喫煙者や食生活が乱れている人、睡眠不足の人、血圧や血糖値が高い方、運動不測の方、肥満の方、ストレスが大きい方にお勧めです。

ダニやハウスダスト、花粉などの吸入系アレルゲンや、小麦や卵白そばなどの食物性アレルゲンなど39項目について調べます。心臓の疾患予防に、高脂血症、糖尿病、メタボリックシンドロームの方にお勧めです。早期にリスクを知ることで、生活習慣の改善・疾患の予防につながります。

将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症のリスクを評価します。

動脈硬化を引き起こす原因となる、小型の超悪玉コレステロール（sdLDLコレステロール）を測定し、冠動脈性疾患（心筋梗塞等）のリスクを評価します。

自覚症状のないレベルの心不全の早期発見ができます

主に肝臓がんで高値を示す腫瘍マーカーです。慢性肝炎や肝硬変、妊娠などでも上昇する場合があります。

膵臓がんをはじめ、胆道がん・胃がん・大腸がんなど、主に消化器系のがんで高値を示します。また、肺がんなどでも上昇する場合があります。

AFP,CA19-9,CEAのお得なセットです。

前立腺に特異性の高い腫瘍マーカーで、前立腺がんで高値を示します。前立腺肥大や前立腺炎で上昇することもあります。40歳以上の男性の方に推奨します。

主に乳がんに特異性の高い腫瘍マーカーです。乳がんが気になる方及び40歳以上の女性にお勧めです。

卵巣がんに特異性の高い腫瘍マーカーです。子宮内膜症・月経・妊娠などでも上昇することがあります。30歳以上の女性の方におすすめです。

AFP、CA19-9、CEA、PSA（男性）またはCA125（女性）のお得なセットです。

主に扁平上皮がん(食道がん・子宮頸がん・皮膚がん、肺がん、頭頚部がんなど)で高値を示します。

主に肺がん（特に扁平上皮がん）に特異性の高い腫瘍マーカーです。肺がんのリスクがある方、及び家族歴のある方にお勧めです。

AFP、CA19-9、CEA、SCC抗原、CYFRA、PSA（男性）またはCA125（女性）のお得なセットです。全身のがんを幅広く検査できます。

大腸がん・膵臓がん・胃がん・胆道がん・肺がん・乳がんなど幅広いがんで上昇します。また、喫煙でも上昇する場合があります。

がんの他にも糖尿病、脳心疾患のリスク認知機能などが低下している可能性を評価します。妊娠、授乳中、がん患者、先天性代謝異常、透析の方は検査できません。

血液中の長鎖脂肪酸を測定し、大腸がんのリスクを判別します。

T3・T4とは血液中の甲状腺ホルモンのことです。糖の代謝やたんぱく質の合成など人間のエネルギー代謝を行うために分泌されます。TSHは脳から分泌される甲状腺刺激ホルモンです。T3・T4の調節機能があります。これらを調べてホルモンの分泌異常がないか調べます。首が腫れている、体重の急激な増減がある、疲れやすい、年中汗が出るなどの症状が気になる20代から50代の女性にお勧めです。甲状腺機能亢進症（バセドウ病）や甲状腺機能低下症（橋本病）、甲状腺炎など疑われます。

CAVI（キャビィ）は大動脈を含む「心臓から足首まで」の動脈の硬さを反映する指標で、動脈硬化が進行するほど高い値となります。大動脈の進展性の低下は心疾患の発症や予後を規定する因子となることが知られており早期診断と管理に役立ちます。